2023.2.2  <00012>

早いもので2023年になってあっという間に1か月が過ぎていきました。
毎日あっという間に過ぎていくのですが、このスピードを上手くたとえた例があります。
それは・・・。

年齢とスピードは比例する。
例えば、年齢が51歳の私は時速51Km。
年齢が73歳の母は時速73Kmで毎日過ぎていく。

まんざら嘘ではないような気がします。
母は毎日あっという間に過ぎていく! と言っています。
もちろん私もそうなのですが、毎年スピードが増している気がしてありません。
なので70代の方は毎日ものすごいスピードで過ごしているので、
そりゃ~昼寝もしたくなります。(笑)

さて、今日のブログは私が昨年から意識して行っている、
子供向け講座についてです。
実は、子供向け講座って公民館とか子供会などの依頼がほとんどです。
参加人数は多い時で一度に30人以上。
じっとしていられない子供に、ほとんど興味ないようなお金の話をしています。

最近では、親御さんの方が興味津々で親子参加も増えてきています。

全国にFPと呼ばれるファイナンシャルプランナーは何万人といます。
ですが、子供向けの講座を開いている方はほんの一握り。
資格は持っているけれど、それは相続とか運用の話を大人にするためのもので、
子供向けに行っている方はあまり見かけません。
新聞にも、女性向けのマネーセミナーはよく見かけますね。

では、なぜ私が子供向けに開催しているかというと、
もちろん子供のころからお金の知識を身に付けてほしいこともありますが、
実は・・・・。

自分の「伝わる」技術確認のため。 が大きな理由です。

「伝える」ことはしているけれど、「伝わっているか」が気になるんです。

「伝える」と「伝わる」の違い


私は2018年に外資系の保険会社に勤め始め、そこからお金に関わる仕事をしています。
保険会社に勤めると、研修が始まって知識が深くなっていきます。
試験もたくさんこなすので、だんだん専門用語を普通に使うことが多くなってきます。
でも、保険加入やお金の話をするとき、「小学5年生でもわかるように話せ!」
とある方の講座で聞いてから、いかに自分が「伝える」ことにだけ重視していて、
「伝わっているか」を置き去りにしていたかを痛感しました。

保険の話をするとき、使命感いっぱいだと、お客さんにたくさん話したくなります。
でも、お客さんの頭の中は私とは全く違いますよね。
それでも、熱く情熱的に話していた時がありました。
それが、この仕事なんだ! くらいの感じで。

でも、どうでしょう? 数日たつとお客さんは、すっかりと話した内容を忘れています。
影も形もないくらい。 「そうえいば、そんなこと言ってたっけ?」という感じです。

ここで、「なんで覚えていないの!? あんなに詳しく説明したのに!」となるわけです。
でも、これ 実は伝えてるだけで、伝わってなかったってことなんですよね。

こうしてブログを書きながら、またまた思い出して猛省してます。

どれだけ自分本位だったかと・・・。

「伝える」は発信者立場から一方的な伝達です。
でも、「伝わる」は発信者と受信者の双方のコミュニケーションが加わります。

一生けんめい、「伝える」ことをしていた私は、そのうち疲れ果て、
どうして理解してないのだろう・・? 何がわるいのか? と考えます。
で、ロープレしたりして改善策を見つけようとします。

でも、ここでもロープレの相手が同じ仲間の場合、
同じような知識も持ち合わせるので、返ってくる反応がだいたい読めるわけです。

あぁ・・。まったく意味のない時間。

それを、ひたすらやらされているうちに、仕事が面白くなくなってくるわけです。

もちろん、練習は必要です。
あのイチローでもひたすら練習するのですから!

そこで、私はどんなときにも対応できるようになりたいと思い、
練習相手を子供に向けてみました。

子供向け講座から学んだこと


まぁ・・・。大変です。 じっとしてません!
思わぬ質問、疑問が問答無用に投げかけられます。
もう、途中で 「今日は終わり~!」と言いたくなる気持ちが起きても不思議じゃありません。

でも、継続してやることで大きな収穫を得ていると思っています。

*専門用語をいかにわかりやすく置き換えて言うか
*集中できる時間は最大60分。 これをいかに引き付けることができるか?
*座ったままだと子供は飽きてしまう。体を動かすことで体でも覚える
*資料は配るとそればかり見てしまうから、資料は配らない
*相談しないで、自分で考える時間を作る
*自分と他人は違う事を知ってもらう
*答えは何通りもあるものがある。

容赦ない子供の疑問に、子供からの要望もあります。
持ち帰って次の講座の時に変更したり、スムーズに流れるように工夫したり・・。

そうした成果がでたのか、「他の人の説明は頭に入らないけど、
山下さんはスーッと理解できるから、楽しくなってくる!」
と言われたときは、本当にうれしかったです。
このお客様、全く資産運用に興味なかったのに今ではキャッシュフロー表を作り、
自分で資産管理できるようになりました。
私は、定期的なサポートや助言するだけです。

子供向けの講座は、「伝わる」ことに集中して、
お互いにコミュニケーションをとれるようにしているつもりです。
伝わったかどうかの確認で、家に帰ってから親御さんにクイズを出すことが宿題です。(笑)

お子さんからのするどい突っ込みに、うっ! となるかもしれませんが、
一緒に考える時間も大事かなぁ~と思いますので、どうか一緒に考えてください。
私も毎回必死です!

私が子供講座をする理由は、わかりやすく「伝わる」ことを練習するためでもある!のですが、
プロとして、しっかり伝わる話しをしていきたいなぁと思っています。

高校生から本格的に金融教育が始まりました。
今学んでいる子供たちは、あっという間に社会にでてきます。
そして、私たち金融のプロから話を聞く期会が多くなるかと思います。
今までのお客さんは、お金の勉強をしてきませんでしたが、
これからは勉強してきたお客さんが目の前に座ります。
逆に、こんなことも知らないの? とならないように、
しっかりと私も勉強を重ねていかなくては・・! と思ってます。
そして、このブログも「伝わる」練習になるかと思っています。

来週、また子供向け講座を開催します。
皆さんのお住いの公民館でも開催できますので、お気軽にお問合せいただきたいですし、
私ももっとうまくなりたいので、ぜひお声かけしていただきたいです♪
現在、ホームページを作成中で問い合わせなどにご不便をおかけすることが多いかと思います。
ホームページに掲載の携帯番号にご連絡いただければ、折り返し連絡いたしますので、
ぜひお気軽にご連絡くださいね。