2024.11.9 <00594>
アメリカの大統領選挙が終わったかと思ったら
今度は日本の年収の壁が無くなる!?
というニュースが飛び交ってます
パートなどの収入を103万円に抑え
配偶者の扶養に入っている人も多く
もちろん理由は様々ですね
私も出産後は第三号被保険者として
主人の扶養に入っていました
当時はその制度のおかげで
かなり助かった記憶があります
もちろん、良い事ばかりではありません
50歳以上になってから届く
ねんきん定期便を見ると・・・
第三号被保険者での期間は
年金保険料を納めていませんが期間は
カウントされていて
抜けている期間はありませんが
そもそも年金保険料を納めていませんから
もらえる年金額も驚くほど少ないです
私は53歳なので、65歳の年金受給まで
残り10年と少し・・・・
ねんきん定期便の年金額は
月額にすると約11万円です
そこから介護保険料などを引かれると
私個人では10万円を切ります
今の物価高騰の中で
10万円前後で生活できるか?と聞かれると
生活できる自信はありません
社会保険料として厚生年金を払っている期間も
もちろんあります。
今でも毎月納めています
それでも・・・この金額・・・。
将来もらえる年金額の男女差は大きく
女性は約3割前後少ないというデーターがでています
年収の違いもありますし
子育て期間などで第三号被保険者の期間があるので
どうしても今の仕組みだと少なくなります
今回の改正案がそのまま通ると
パートの人でも社会保険料を納めることになり
手取りは減る場合がでてきます
それでも!
今までなら受けれなかった保障が付くわけですし
将来の年金額も増えていきます
負担ばかりに目を向けると
この改正案に賛成はできないと思いますが
将来の自分のために積み立てを増やすと考え
新しい変化に対応していかなくては
いけない時期にきたと感じています
同時にもっと世の中の事に
関心を持って自分の人生を
どう守っていくか?を
考えていかないといけないですね
その点では今の私の仕事は
仕事をしながら自分たちの老後の設計もできるので
良い仕事に就いたと思ってます
私のお客様の中には
これからFP3級の資格取得を目指したい
という人も数名いらっしゃるので
私もさらに勉強を重ねていきたいと思います
日本って、色々な制度を
難しく作ることが好きな国だと感じていて
税金、年金、社会保険などなど
とにかくややこしくて難しくしている気がします
頑張って納めているお金ですから
しっかりちゃんと有意義に使って欲しいですね
これからさらにファイナンシャルプランナーさんへの
相談が増えそうですね!
私もお待ちしています☆