2025.12.18 <00998>
「家計を整えたい」
「何から手をつければいいのかわからない」
「家計簿も続かないし、気持ちだけ焦る…」
そんな声を本当によく聞きます。
でも、家計は“全部”やろうとすると続きません。
むしろ、家計を整えたい時に最初にやるべきことは…
- 1 ◆ 1. 家計が整わないのは“やることが多すぎる”から
- 2 ◆ 2. 家計を整えたい人が最初にやるべきことは…
- 3 ✔「生活費の枠をひとつ決める」だけでOK。
- 4 ◆ 3. なぜ“生活費の枠をひとつ”が最強なのか?
- 5 ◆ 4. 「生活費の枠をひとつ」どう作る?簡単3ステップ
- 6 Step1:1週間 or 1ヶ月、どちらで管理するか決める
- 7 Step2:生活費だけ別の財布 or 電子マネーに分ける
- 8 Step3:枠からはみ出ないように調整するだけ
- 9 ◆ 5. 家計が整う人がやっている“1つだけ”ルール
- 10 ◆ 6. 生活費が整うと生まれる“5つの変化”
- 11 ◆ さいごに:家計は“ひとつ整えば、全体が動く”
“ひとつだけ整える”こと。
たったひとつでいい。
これが家計改善を成功させる最大のコツです。
今日はFPとして数百世帯の家計と向き合ってきた経験から、
家計を整えたい人が 「最初にやるべきことは何か?」 を
やさしく解説します。
◆ 1. 家計が整わないのは“やることが多すぎる”から
家計管理の本やSNSを見ると…
・家計簿をつけよう
・節約しよう
・固定費を見直そう
・投資を始めよう
・保険の整理をしよう
・貯金計画を立てよう
いろいろ出てきます。
でも、これ全部やろうとすると
確実に疲れて続きません。
家計が整わない最大の原因は、
“やることを増やしすぎている”こと。
だからこそ、改善のスタート地点はもっとシンプル。
◆ 2. 家計を整えたい人が最初にやるべきことは…
結論はこれ。
✔「生活費の枠をひとつ決める」だけでOK。
もっと具体的に言うと、
● 食費+日用品などの“生活費”に使っていいお金をひとつ決める
例:
・1週間 15,000円
・1ヶ月 60,000円
これだけで家計は動き出します。
◆ 3. なぜ“生活費の枠をひとつ”が最強なのか?
① 家計のブレが一気に減る
食費・日用品・外食・雑費などは、
月によって上下しやすい部分。
ここをひとつの枠にすると、
「使いすぎ」が非常に起きにくくなります。
② 判断が減って疲れにくい
細かい費目分けは、判断が多すぎて続きません。
・これ食費?
・これは日用品?
・レシートどう記録する?
→ 疲れる → 続かない。
ひとつの枠なら判断ゼロ。
③ 家計を整える“成功体験”が積み上がる
人は、成功体験がないと続きません。
生活費ひとつの枠を守れるだけで
「できた!」と自信になる。
その成功が、次の行動につながります。
④ 他の家計改善が自然に進むようになる
不思議ですが、生活費を整えると…
・固定費見直し
・特別費管理
・貯金の自動化
・買い方の変化
こうした次の一歩が自然にできるようになります。
“土台”が整うと、他も勝手に整うのです。
◆ 4. 「生活費の枠をひとつ」どう作る?簡単3ステップ
Step1:1週間 or 1ヶ月、どちらで管理するか決める
疲れやすい人は 1週間制 が続きやすいです。
週15,000円なら
・食費
・日用品
・外食少し
全部含めてOK。
Step2:生活費だけ別の財布 or 電子マネーに分ける
おすすめは3つ。
● 封筒
● 生活費専用サイフ
● 電子マネー(チャージ方式)
“見える化”できることが大切です。
Step3:枠からはみ出ないように調整するだけ
最初はうまくいかなくて当然。
むしろ、
✔「翌週で調整できた」
✔「半分守れた」
これだけでも十分。
調整できる経験が成功体験になります。
◆ 5. 家計が整う人がやっている“1つだけ”ルール
① 生活費の枠だけは死守する
これを守るだけで、毎月の家計は安定します。
② 他はゆるくていい(固定費・特別費は後でOK)
いきなり全部整えなくていい。
③ 記録できない日があっても気にしない
家計簿が続かなくても家計は整います。
④ 「今月ダメだった」ではなく「来月はこの枠にする」でOK
反省より、次の設定が大事。
◆ 6. 生活費が整うと生まれる“5つの変化”
① 外食・買いすぎが自然と減る
② 家計が予測しやすくなる
③ 貯金がしやすくなる
④ お金への不安が減る
⑤ 家計管理の“軸”が手に入る
生活費が整うことは、
家計改善のスタート地点として最も大切です。
◆ さいごに:家計は“ひとつ整えば、全体が動く”
家計改善は、
全部やろうとして動かなくなる人がとても多いです。
でも本当に必要なのは、
最初のひとつを整えることだけ。
生活費の枠をひとつ決める。
それだけで、家計は動き始めます。
今日の買い物から、さっそく試してみてくださいね。