2025.3.10 <00746>
トランプさんの政策から
株価の動きが激しく
投資家の皆さんも見守り体制に入っている方が
多いのではないでしょうか?
さて、今日は投資信託の仕組みを取り入れた
変額保険について
すこしブログを書いてみようかと思います
変額保険とは?
「保険」と「投資」が合わさった商品のことです。
正式には「変額終身保険」「変額有期保険」「変額個人年金保険」などがあります。
💡 特徴をざっくり言うと…
項目 | 内容 |
---|---|
保険の機能 | 万が一のときに保険金が出る(死亡保障) |
投資の機能 | 保険料の一部を運用し、将来の解約返戻金や満期金が増減 |
変動する部分 | 解約返戻金・満期金(運用次第で増えることも減ることも) |
変動しない部分 | 死亡保険金の「最低保証」があるタイプも(※商品による) |
📈 なぜ「変額」と呼ばれるの?
「将来もらえるお金の額が“変動”する」からです。
たとえば、株式や債券などの投資信託に連動していて、運用が好調なら増えるし、不調なら減ります。
🧠 メリットとデメリット
✅ メリット
- 資産運用しながら保障も持てる
- 長期運用で増える可能性がある
- インフレ対策になる可能性
⚠️ デメリット
- 元本保証がない(損をするリスクあり)
- 保険なのに運用リスクを伴う
- 手数料がわかりにくい(商品による)
👩🏫 どんな人に向いてる?
- 長期的に資産を育てたい人
- 投資のリスクを理解している人
- 保険と資産形成をひとつにまとめたい人
✏️ まとめ(かんたんに)
変額保険は、「保障」もありながら、「運用(投資)」にもチャレンジできる保険です。
でも、元本割れのリスクもあるので、仕組みをしっかり理解してから加入するのが大切です!
ちょっと複雑に見える変額保険ですが
投資信託の仕組みを取り入れていることから
それならNISAでいいんじゃない?
という人もとても多いです
ですが、中にはこういうお客様もいらっしゃいます
自分で口座開設して
銘柄を選んで管理して・・・
でも何かあったら家族は何もできないし
それなら保険会社に間に入ってもらった方が
気持ち的に楽だから保険の方が良い
なるほど・・・
確かに、銘柄を選ぶにしても
とても一苦労しそうです
実際に私も悩みました
それに、変額保険には
体況によってつけられる特約があります
例えば、3大疾病になったら
払い込みがいらなくなる
払い込み免除特約
これは、私のお客様には
ほとんどつけていますが
特約保険料がかかってしまうので
運用に回るお金は少なくなります
自分がどこまで関わり管理できるか?
管理できないならあっさりプロに
間に入ってもらい
その分は料金を支払うという選択
ある意味、時間をお金で解決している
という場合もあります
私もそちらの考えのタイプで
悩んでいても全く解決はできないので
プロにお任せしてしまう事が多いです
その分、自分の好きな事の時間が増え
仕事につかえる時間も増えます
これじゃなきゃだめ・・!
ではなく、こういう考えもあって
自分にはどれがあうかな?
をゆっくり考えて欲しいと思ってます
NISAも変額保険も
それぞれ良い制度や商品です
使い方を間違わないためにも
FPなどに相談されると良いかもしれません
*その場合、保険だけ扱う人ではなく
全体的に家計を見てくれるFPに
相談される方がより良いアドバイスが得られそうですね!