2025.7.25 <00852>
✔︎ これから先、家計は大丈夫かな?
✔︎ 老後の生活、なんとなく不安…
✔︎ NISAやiDeCoって、気になるけどよくわからない
そんな “なんとなく不安” を感じていませんか?
それ、あなただけではありません。
40代は「お金の不安」がふくらみやすい時期
子育てや教育費、住宅ローン、親の介護、自分の老後…。
40代は、人生の中でも特に「支出」と「将来の心配」が重なる時期です。
実際に、ファイナンシャルプランナーとして
多くの方とお話をしていると、こんな声をよく聞きます。
「今は何とかやっていけてるけど、10年後が見えない」
「家計簿はつけてるけど、貯金が増えない」
「老後2000万円って聞くけど、うちは足りるの?」
漠然とした不安の正体は、見えていない「お金の流れ」かもしれません。
不安を減らす第一歩は、「整える」こと
お金の不安をなくすには、
貯めることよりも、まず「整えること」 が先です。
「整える」とは、たとえばこんなことです:
- ✅ 今の収入と支出を見える化する
- ✅ 固定費や保険を見直す
- ✅ 未来のお金(教育費・老後資金)をざっくり予測してみる
- ✅ 毎月の「使っていいお金」と「貯めておくお金」を分けて考える
この「整える」ができると、不思議と心もすっきりして、
お金との向き合い方がガラッと変わっていきます。
お金を整える3ステップ
① 家計の流れをざっくり書き出してみる
ノートでもアプリでもOK。
収入と毎月の支出(固定費・変動費)を書き出してみましょう。
「何にいくら使っているか?」が見えるだけで、気づきがあります。
② 固定費を見直す
特に見直し効果が大きいのが、保険・通信費・サブスク。
「当たり前に払ってるけど、本当に今の自分に必要?」を考えてみましょう。
③ 将来のお金をシミュレーションする
「子どもが独立するまでにいくら必要?」「老後の生活費は月いくら?」
ざっくりでいいので、未来のお金の地図をつくっておくと、不安が数字で見えてきます。
「整える」と見えてくる希望
お金のことを考えると、不安になる…と思っていた方が、
「整理したら、思ったよりもなんとかなりそう!」
「やみくもに我慢するより、目標を決めて貯めたくなった!」
と前向きになれる瞬間にたくさん立ち会ってきました。
お金の整え方を知ることは、
未来に希望をもつこと でもあるんです。
最後に:あなたも、“整えられる人”になれる
家計管理や老後資金のこと、完璧にできている人なんていません。
大切なのは「今から整える」こと。
「なんとなく不安…」を卒業して、
これからのお金に、前向きに向き合っていきましょう。