2024.9.17 <00541>
遺言書のセミナーに参加して
やっぱり遺言書は必要だ!
との夫婦間の認識から
自筆証書遺言の作成に取り掛かりました
もちろん、行政書士の先生に
サポートをお願いしたのですが
予想通り・・・
なかなか大変です
何が大変かと言うと
遺言書の中身より
預けるまでに手間がかかる・・・・
思っていたより時間もかかることがわかりました
遺言書を書いて
行政書士の先生に確認してもらい
法務局へ予約連絡を入れたところ
”書類の事前確認をしたい”
との返答がありました
そこで、預ける前にすべての書類のコピーを
一旦法務局に預け不備がないかの確認が入ります
その後、問題なければ
本格的に保管してもらうため
一人約1時間半ほどかかるとのこと・・・
これ・・・
車に乗れる私たちで
法務局が近いから良いけれど
それでなければかなり大変です
単純に預けておくという感覚でしたが
預かる方は色々と大変ですから
仕方ないか・・・とも思っています
遺言書を書きながら
遺言執行者 の負担を考えました
遺言執行者は
書かれていある遺言にしたがい
故人の意思を実現する役目を担います。
未成年者や破産者でなければ
遺言執行者になることができますが
なにしろ・・・
実際に動くことになるので大変です
銀行などの預貯金の遺産の調査、
財産目録の作成
相続、受遺の意思確認などなど
法定相続人となる人のそれぞれの
意思確認まで加わるので
かなり負担が大きいです
特に・・・
我が家のように、再婚同士である場合
前に婚姻関係にあった方との間のお子さんは
相続人になりますから
会ったことがなくても
遺産分割協議書に同意を求めるために
初対面ということも起きてきます
遺言書を書きながら
遺言執行者が執行しやすい
環境を作ることが大事
と痛感しました
執行しやすい環境とは
預貯金など銀行や証券口座の一覧表
固定資産の登記簿
その他毎月支払っている固定費等の
支払先や指定口座などの一覧
などなど・・・・
自分に変わって動く人が
理解して動きやすいように
ちゃんと明確にしておくこと
これが大事だなぁ・・・と感じています
思いのほか、こまごまとした手続きが
山のように出てきて大変になりそう・・・
しかも執行者が年配だと
これまた大変です
50代の私たちは
今のところそれぞれ何とか動けそうですが
これから月日が経つことで
執行者を誰にするか?
も悩ましいところです
色々なことを体験して
わかることも多く
今回はとても勉強になっています
70歳以降の方がこれから
どんどん増えていきますから
こうした悩みやトラブルも
増えていきそうです
FPとしてできる限りの
サポートができるように頑張ります
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