2024.12.5 <00620>
先日、家を建てている最中だというご夫婦と
お話しする機会がありました
実は思っていたよりコンパクトな家にしたとのことで
住宅ローンなどの関係で
そのようにされたのかと思っていたら
ちょっと違う様子
詳しくお話を聞いてみました
住宅を建てたいという夢は
ご結婚当初からお二人にあって
帰りたくなる家
気持ちが落ち着く家
を考えていたという事
その中でようやく家を本格的に建てる際に
数か所のハウスメーカーの見学に行かれたそうです
そのハウスメーカーに担当者がついてくれて
色々と説明を受けていると
ほとんどの展示場は
オプション満載のすごく豪華な家で
逆に違和感を感じたとのこと
最新設備はあったら便利だし
良いかもしれないけれど
本当にそれを望んでいる?
ということで引っかかっていたそうです
そんなお二人に
ハウスメーカーと提携している
ファイナンシャルプランナーを紹介されたそうで
住宅ローンのこともあったため
面談をされたそうです
面談が進むにつれ
ファイナンシャルプランナーの方が
大丈夫ですローンは払えます
と言われたそうなのですが
そこでご主人が
払っていくのは私たちなんです
これから何十年も先まで
今が良ければ良いんじゃないんです
と言われ、結局他のハウスメーカーで
住宅の発注をされたそうです
どうして他のメーカーにしたのか?
それはそこで出たきた
新しいファイナンシャルプランナーの方の
サポートが良かったとのこと
同じようにハウスメーカーの紹介でしたが
後者のプランナーさんは
そもそも今の時期に
家を建てたい理由はなぜですか?
とはじまり、持ち家以外の選択肢で
マンションなども考えるべきだと
メリット、デメリットを一緒に考えてくれたとのこと
そして、建築後のリフォームや
メンテナンス代の事も踏まえ、
オプションは最低限でも
帰りたくなる家作りを
一緒にしてくれたから
とのことでした
私のお客様は家を建築済みの方が多く
年金生活に入る前に家のメンテナンスが重なり
その金額の高さに驚かれ
ライフプランの必要性を実感されている方ばかり
単純に 家という箱 のために
ローンを払い続けるには
30年などの年月は長すぎます
心のよりどころとなる
Home という気持ちがあってこそ
30年の長さに耐えることもでき
ローンを支払う事に苦痛も感じないのでは?
と思っています
もし、これから家を持つことをお考えの方は
時々立ち止まり
Homeなのか?Houseなのか?
考えられると良いと思います